5月3-4日、GT選手権シリーズ第2戦「ALL JAPAN FUJI GT RACE」のサポートレースとして、アルテッツァとヴィッツ両シリーズの第3戦が静岡県の富士スピードウェイで開催された。

 CRTA・トムス・アルテッツァは今回2台のエントリー37号車の川崎選手は前戦鈴鹿のクラッシュから復活、調子もいい。29号車には久々のドライブとなる石原選手だが、前日の公開練習からブランクを感じさせない走りをしていた。

 しかし予選当日、突然のエンジン不調、2台ともストレートが伸びない辛い展開となってしまった。結果、#37川崎選手が9番手、#29石原選手は24番手にとどまってしまった。

 翌日の決勝は、前日のエンジン不調の原因も解決し追い上げが期待された。
スタート直後からヘッドライトを点灯させ前車をプッシュし続ける#37川崎選手と#29石原選手。#37川崎選手は一時6番手まで浮上する猛追を見せるも勢い余って痛恨のコースアウト、いったん順位を下げるが諦めずに再度のプッシュで7位までリカバリーしてフィニッシュ。惜しいレースだったが着実にポイントをゲットした。
 一方の#29石原選手も力強いクレバーな走りで12周を激走!順位を4つあげて20位でフィニッシュした。

予選 

順位

車番

ドライバー

車 名 ベストタイム

1

23 井入 宏之 真神MAXラムズアルテッツァ 1'46.872

2

17 山本 将之 コックピット狭山アルテッツァ 1'47.055

3

3 前嶋 秀司 MTEC・アルテッツァ 1'47.058

9

37 川崎 俊英 CRTA・トムス・アルテッツァ 1'48.025

24

29 石原 邦夫 CRTA・トムス・アルテッツァ 1'52.092
 

決勝 

順位

車番 ドライバー 車 名 周回 トップ差

1

17 山本 将之 コックピット狭山アルテッツァ 12 ---

2

88 田ヶ原 章蔵 オートバックスN京都アルテッツァ 12 0'00.097

3

23 井入 宏之 真神MAXラムズアルテッツァ 12 0'00.532

7

37 川崎 俊英 CRTA・トムス・アルテッツァ 12 0'05.812

20

29 石原 邦夫 CRTA・トムス・アルテッツァ 12 1'12.886


2002.3.3 TSUKUBA
2002.3.24 SUZUKA
2002.5.4 FISCO
2002.5.19 MOTEGI-Joy耐
2002.9.15 MOTEGI
2002.11.24 FISCO