
ワンデイイベントゆえ予選終了から決勝までのインターバルは3時間しかない。各車一斉に不具合を洗い出し出来ることを精一杯準備し決勝に臨む。
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#10は最後まで伸びないストレートスピードをテクニックで懸命にカバー、(のちにエンジントラブルだったことが判明)前車のリタイヤもあったが見事5位でフィニッシュさせた。リザルトのベストラップを見ても他車より明らかに遅いのは明白で、結果には表れなかったが菊地選手の巧さが際立ったレースだった。レース後の「決して速いエンジンじゃなくて良い。普通のエンジンさえあれば・・・」の一言がとても印象的だった。
#36青木選手は結局19位まで順位を下げたところでフィニッシュ。トラブルの原因はなんと予選時にグリルに貼ったガムテープのはがし忘れによるオーバーヒート!わざとかどうかは敏腕メカニック「JYUNちゃん」本人に聞いてみないと定かではない・・・。(笑)
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#29石原選手のトラブルはすでに掲示板でも動画で報告されている通り、キルスイッチを触ってしまったことによるエンジンカットオフ!気合いを入れすぎてしまったのか3速にシフトアップしたとき、勢い余ってあらぬところにまで手を伸ばしてしまった模様。信じられないトラブルだが今まで一度も出なかった現象が最終戦のしかも決勝中に出てしまうあたり、レースの奥深さをあらためて再認識させる結果となった。そして#13正村選手はアルテッツァ初戦ながらも無事走り切り23位でフィニッシュ。兎にも角にもこうして波乱に富んだ2002年のCRTAアルテッツァレース参戦は笑顔のまま全日程を終了した。
1年間、ご声援ありがとうございました。来年も楽しくがんばります!
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■予選 |
順位 |
車番 |
ドライバー
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車 名 |
ベストタイム |
1 |
1 |
佐々木 孝太 |
乱人MAXラムズALTEZZA |
1'54.311 |
2 |
5 |
小林 敬一 |
五次元ネッツ神戸ALTEZZA |
1'54.418 |
3 |
17 |
山本 将之 |
コクピット狭山アルテッツァ |
1'55.357 |
11 |
10 |
菊地 靖 |
CRTA・STASH・アルテッツァ |
1'56.436 |
25 |
36 |
青木 良介 |
CRTA・トムス・アルテッツァ |
1'58.762 |
28 |
29 |
石原 邦夫 |
CRTA・トムス・アルテッツァ |
2'00.480 |
32 |
13 |
正村 洋祐 |
CRTA・トムス・アルテッツァ |
2'04.257 |
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■決勝 |
順位 |
車番 |
ドライバー |
車 名 |
周回 |
トップ差 |
1 |
17 |
山本 将之 |
コクピット狭山アルテッツァ |
15 |
--- |
2 |
1 |
佐々木 孝太 |
乱人MAXラムズALTEZZA |
15 |
0'00.143 |
3 |
3 |
前嶋 秀司 |
サード・Mテックアルテッツァ |
15 |
0'06.958 |
5 |
10 |
菊地 靖 |
CRTA・STASH・アルテッツァ |
15 |
0'13.301 |
19 |
36 |
青木 良介 |
CRTA・トムス・アルテッツァ |
15 |
1'12.054 |
23 |
13 |
正村 洋祐 |
CRTA・トムス・アルテッツァ |
15 |
1'31.610 |
26 |
29 |
石原 邦夫 |
CRTA・トムス・アルテッツァ |
14 |
1Lap |
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